切迫流産・切迫早産の原因 6

母体側の原因である子宮頸管無力症 2


子宮頸管縫縮術


子宮頸管無力症と診された場合の治療は、基本的に、子宮頸管縫縮術・安静・子宮収縮抑制剤の投与 ということになります。

妊娠の初期に子宮頸管無力症と診断されたり、前回の妊娠で子宮頸管無力症と診断されていた場合は、頸管を縛る手術を14週から16週頃までに行う事が多いようです。
この手術自体は簡単なもので、入院日数が数日で済みます。その後は自宅に帰る事ができ、通常の生活を送る事も経過がよければ可能になります。妊娠を37週まで継続できれば、抜糸をし、分娩を待つことになります。


手術の方法


シロッカー法
子宮頸管峡部粘膜下の結合組織をシロッカーテープというもので縛る方法です。頸管の上部・内子宮口を縫縮します。内子宮口を縛ることで、効果が高いと考える説もありますが、簡単にテープを除去しにくいのが難点です。


マクドナルド法
マクドナルド法とは、頸管の内部を外からテープが見えるように縫う方法です。この方法は、シロッカー法よりも簡単で、早めに抜糸をしなくても、陣痛がきてからでも抜糸をし、通常分娩に持ち込むことも可能な方法です。

 

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