切迫早産とは

切迫早産の治療法ですが、これはもう、切迫流産と同じで「安静」にする治療法しかありません。
切迫早産については、どんな原因であれ、どんな症状であれ、一番の治療薬になるのが安静、ということになります。
当然のことながら、症状によっては、投薬や外科的な処置が行われる事もあります。

こんなに医療が進んだ時代に「寝てるだけ」というのは、凄いストレスになりますよね。
私は、家で安静にしていても、病院に入院した時も凄いストレスを感じました。
家にいる時はまるで妊婦だからと甘えて動かない。みたいな印象で受け止められ、悔しい思いもしました。主治医の安静にするように、の指示が出て、薬も飲んでいるにもかかわらず・・・です。
入院したら入院したで、24時間、ずっと、点滴入れっぱなし。お風呂なし、シャワーなし。清拭のみ。洗面もベッドの上で。

家庭の都合で知人・友人のいない土地での入院生活を送りましたので、面会に来る人もなし。テレビなし。本でも・・・と思っても売店にも行けない、主人に頼んでも「わからない」の一言・・・。一日の長いこと長いこと・・・。

もしも、入院なんてことになったら、少しでも快適に過ごせるように皆に協力してもらいましょうね。

切迫早産の症状は、簡単にいうと、出産する時期に達していないにも関わらず出産する時の症状が現れる、という状態です。

切迫早産の症状

  1. 規則的なお腹の張り
    規則的に子宮が収縮することを一般に「お腹が張る」といいますが、出産時はこれが段々強くなり間隔も短くなってきて「陣痛」となります。
    お腹が張ることは妊娠期間中にはあることですが、しばらくすると治まっていけば問題はありません。しかし、規則的にお腹が張り続け、その間隔が10分間隔より短くなると本当の陣痛へと移行してしまうことがありますので、早めに受診することをお勧めします。
  2. 子宮口が開く
    お腹の張りが強くても閉じている人もいますが、お腹の張りは無くても開いてしまう人もいるようです。
  3. 性器出血
    出産前に出血する事があり、通常の場合はそれを「おしるし」といいますが、出産する時期に達していないにも関わらず、似たような出血をすることが、あります。その場合は、切迫早産と判断されます。
  4. 破水
    破水が起きるということは出産の体勢に入ってしまっている状態だと、考えられます。これが、起こると羊水に雑菌が侵入しやすく、例外を除き、長期的に早産をさけることは難しくなります。数日間のうちに出産になってしまうケースが多いようです。
    母親教室等でもお話があると思いますが、破水が起こったら入浴などはせずにすぐに受診するようにしましょう。これは、切迫早産に限らずです。
  5. 下腹部痛
    お腹が痛いということは、自覚はなくても子宮の収縮(お腹の張り)がおこっている可能性がありますので、注意を必要とします。
    特に経産婦はお腹の張りは理解がありますが、初産婦は、わかりづらいこともあるかと思います。しばらく安静にしていても治まらない場合は、受診をしてみた方がいいと思います。

切迫早産と診断を受けた方の症状は、子宮の収縮と出血が最も多いそうです。気になる場合は、早めの受診をお勧めします。

【妊娠22週以降37週未満に下腹痛(10分間に1回以上の陣痛)、性器出血、破水などの症状に加えて、外測陣痛計で規則的な子宮収縮があり、内診では、子宮口開大、子宮頸管の展退などが認められ、早産の危険性が高いと考えられる状態】で、「早産」が差し迫っている、という状態を切迫早産というそうです。(日本産婦人科学会編・産科婦人科用語集・用語解説集より・・・引用)

すなわち、まだ赤ちゃんが生まれるという分娩の時期に達していないのに、陣痛のように一定の間隔でお腹が張ってきたり、子宮口が開いてきたり、出血したり、さらには、破水をしてしまったり、という分娩時に起こるはずの現象が生じてしまい、早産になってしまう危険性の高い状態のことをいいます。

初産の時は、出血とか破水ならすぐに受診を考えますが、腹痛の場合はなかなか受診に踏み切れません。自分の時はそうでした。
なまじ、出血も破水もなくお腹だけが張って3日間程眠れない状態が続いていましたが、定期健診まで受診を我慢してしまいました。結果は、即時入院になってしまいましたが・・・ (^^ゞ

 

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