病院選び

切迫流産・切迫早産への病院の対応 たらい回しにならないために 3

緊急事態による病院のたらい回しを避けるためには一番の自己防衛としては、自己管理をして救急の状態にしないようにすることが大切だと私は、思っています。

その為には日頃から気を付けて体調管理をするのは当然ですが、普段から、切迫流産や切迫早産の症状が悪化するようなことは避けるように注意をしたいものです。
たとえば、切迫流産・切迫早産に限った事ではありませんが、疲れをためないこと、体を冷やさない事、極度のストレスを避けるようにする、等のことに気を配りましょう。

産婦人科の先生方や関係者の方は別のところでも触れましたが、本当に激務です。入院をしていれば、祝日や夜間は看護師さんの人数は少ないです。それにも関わらず、ナースコール一つですぐに来てくれます。
病院にしても、救急搬送を断りたくて断っているわけではないはずです。手が一杯で対応できないのです。本当に頭が下がる思いです。入院してみるとそれがよく、理解できました。
最終的に自分の大事な子供を守る事ができるのは、ママ自身です。医師はその手助けをしてくれているのだと、思います。可愛い赤ちゃんのために出来るだけのことをしたいものですね。

切迫流産・切迫早産への病院の対応 たらい回しにならないために 2

近年、産婦人科医を取り巻く状況が厳しく、都道府県によっても周産期医療に差があるのは、どうしようもない事実です。
でも、そういった状況の中でも自分たちがママとなる私たちに出来ることは何でしょうか。それは、ただ、赤ちゃんを無事に出産するためには今自分に何ができるのかを考えていくことだと思います。
医療の差を嘆く事でもなく、医師を責めることでもないと思います。

私は切迫早産で2人の子供両方ともお世話になりましたが、小児科医の先生方、助産師の方、看護師の方の働きぶりには頭が下がります。
私がずっと通院中に担当して頂いた先生等は病院の近くにアパートを借り、連絡一つで駆けつけてくれるような方でした。家族の方に申し訳なさを感じた位です。

でも、そんな医療現場の実態を知ってか知らずか、一方的に病院や医師を事件がある度に責める報道には、疑問を感じます。

私のように切迫流産・切迫早産の危険を抱えている人間が、一番重要なのは、【自己管理を徹底して、救急の状態にならないように最大限の努力をする】ことだと思います。

普通にしていてもお腹は夜間になると張りやすいものです。
でも病院も夜間は宿直の医師しかいない状態だったり、看護師さんの数も少数です。それで妊婦の受け入れができない、とニュースのように騒がれてしまうんですね。

それを防ぐには、もしも昼間に何か気になる事があったら、無理して我慢せず、昼間の診療時間中に診察を受けるようにした方がいいと思います。
かえって我慢をすることにより、症状が悪化してしまっているのに受け入れ先の病院がない、という事態になる可能性もあるからです。

切迫流産・切迫早産への病院の対応 たらい回しにならないために 1

妊婦が救急車で運ばれる際に受け入れを拒否されるという問題が、最近ニュースで取り上げられるようになっています。
病院の激務の体制にも問題がある事も多いかと思いますが、妊婦に限らず、事故でも受け入れ拒否されることがあるようで、たらい回しにされた挙げ区、間に合わなかったというようなことも問題になっているようです。

切迫流産・切迫早産と診断されている私たちは、救急搬送にお世話になる可能性が非常に高くなりそうです。
しかし、近年は通常の妊婦の救急車の使用は極力避けるように言われているため、救急車を依頼するのもためらいがちになります。
実際、私は、1人目の出産の時は病院に到着した時には子宮が6cm開いていましたので、すぐに、分娩台へ。2人目は病院に到着した時にはすでに全開の状態となっていましたが、救急車を呼ばずに自宅の車で病院に向かいました。看護師さんにもよくこの状態で自分で歩いて診察室まで来たね、と呆れられ、そのままストレッチャーを用意すると言われましたが、車椅子にしてもらうように懇願し、やはり、分娩台へ。
これは、私が別に呑気なわけではなく、常にお腹が張っていてずっと、子宮も開いている状態だったため、どこからお産が始まったのか、今でもわかりません。破水が先に来た事が幸いして2回とも破水したので受診します、ということで病院に行っただけなのです。破水が先に来なかったらどのタイミングで病院に行くのか、2人産んでも結局わからずじまいとなりました。

切迫流産・切迫早産への病院の対応

切迫早産の進行がとまらず、分娩になってしまいそうだと判断した場合、新生児集中治療室のない場合は、出産の前に母体ごと治療室のある病院に搬送されるのが普通ですが、それが出来なかった場合にはどうするか。

赤ちゃんだけが新生児集中治療室のある病院に搬送されることになりますが、どんなに環境を整えて小児科医も同乗していてくれたとしても早産で産まれた赤ちゃんにとって産まれてすぐに救急車で搬送されるということは、大きな負担になりリスクも大きくなります。

私が入院していた時にも、そういう方がみえました。苦労して出産したのに赤ちゃんは、別の病院へ、自分はそのまま出産した病院で産後の管理のため入院生活を別々におくるという状態の方でした。
思うように自分の赤ちゃんの顔を見ることもできずに黙々とおっぱいを搾乳している姿は何と言って声をかけたらいいのかわかりませんでした。その方のご主人はその搾乳された母乳を赤ちゃんのいる病院まで届けることもしてくれたそうです。こんな時は家族の支えが嬉しいですね。赤ちゃんが無事に産まれくれたら何にもいらない!!とこの時ばかりはそう思いました。

早産で赤ちゃんが産まれてしまった場合、出産予定日ころまでは少なくとも入院するというケースが多いそうです。赤ちゃんの状態によりますので、もちろん一概に言うことはできませんが、あくまで目安です。

ママは順調なら1週間位で退院できますから、退院すれば赤ちゃんの顔を見にママは行けることになります。または母乳を運ぶために毎日赤ちゃんのいる病院に通うことになります。
ママの状態が良くない時は上記のようにご主人が母乳を運んでくれる方だととっても助かりますね。家族で支えていけるのが一番幸せだと思います。

切迫流産・切迫早産への病院の対応

妊娠34週から35週を過ぎると、赤ちゃんは一般的には自分で呼吸ができるようになり、体温調節は36週から37週で整うといわれています。

しかし、なんらかの妊娠トラブルや切迫流産・切迫早産により早産になってしまって、自分で呼吸をすることができない赤ちゃんはどうするのでしょうか。
自分で呼吸をすることができない場合は、専用の保育器に加え赤ちゃん用の人工呼吸器が必要になるために、新生児集中治療室に入らなければなりません。
こうなった時、新生児集中治療室が完備されている病院で出産をした場合は、問題ありませんが、ない病院で出産した場合は、どうするのでしょうか?

新生児集中治療室のない病院ではそこで、赤ちゃんが呼吸できない状態のままで早産になりそうな場合は、まずは、分娩が進行しないように子宮収縮抑制剤を点滴するなどして分娩の進行を抑えるように努力をしてくれます

しかし、どんなに努力をしてもどうしても早産になってしまいそうだと判断した場合、出産の前に母体ごと新生児集中治療室のある病院に搬送してくれるそうです。

ただ、あまりにも分娩の経過が早い場合や、病院に来た時点で早産の回避をすることが、出来ない状態になってしまっている、という状態の時は、その場で出産し、出産するなり新生児集中治療室のある病院から搬送用保育器と小児科医が赤ちゃんを迎えに来て、赤ちゃんだけその保育器に入れられ、新生児集中治療室のある別の病院へ搬送されることになってしまいます。

上記の場合はママと赤ちゃんが別の病院に入院してしまうという辛い現実になってしまいます。

 

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